
子供が小学生くらいになると、
「お父さん、釣りがやりたい」
なんて言われますよね。私も言われました。
でも、釣りなんて小学生の時以来ほとんどやった事がないので、何を用意すればいいのかがわかりませんでした。
インターネットで調べると様々な情報が手に入るのですが、結局最低限何が必要?ということがなかなかわからなかったりします。
そこで「釣り初心者が子供と釣りに行くなら道具は最低限これだけ用意すれば充分」という情報をまとめました。
海釣りと渓流釣りについて紹介します。
困っているお父さんお母さんに参考にしていただければと思います。
海釣りのやり方と用意するもの
海釣りのできる公園や防波堤では、主に「サビキ釣り」か「ちょい投げ釣り」をやることになります。
なぜ「投げ釣り」ではなく「ちょい投げ釣り」なのかと言えば、多くの釣り場では安全を考慮して「投げ釣り」が禁止されています。でも「ちょい投げ」なら許されている場合が多いのです。
つりの仕掛けも「ちょい投げ釣り用」が売っているくらい、「ちょい投げ釣り」は一般的な呼び方なんですよ。
サビキ釣り
釣り糸に付けたカゴにオキアミなどのエサを入れ、魚をおびきよせて釣ります。
↓サビキ釣りの仕掛け
この釣り方は、カゴのエサが無くなったらまたエサを詰め込んで、足元の海に垂らします。これを繰り返します。
カゴのエサは1分もしないうちになくなりますが、釣り針にオキアミに似せたルアーのようなものが付いているので、仕掛けを垂らしたところに魚さえいれば釣れたりします。
狙う魚
サビキ釣りでは主に、イワシやアジを狙います。アジと言っても時には40cm級の大アジが釣れることもあるのであなどれません。
↓サビキ釣りでイワシが20匹くらい釣れたときの写真。素揚げにして食べました♪
仕掛け
サビキ釣り用の針と、エサを入れるためのカゴが売ってます。針の大きさは5~6号が標準です。
仕掛けが1個100円程度、カゴが3つで300円程度です。
プロマリン(PRO MARINE)
プラサビキカゴ M (3Pヘッター) AGT009
エサは?
カゴに詰めるためのサビキ釣り用のエサが1kg500円程度で売ってます。サビキ釣り用の針にはエサに似せた飾りが付いているので、針にはエサを付ける必要がありません。
サビキ釣りでも、ちゃんと針にエサを付けるやり方がありますが、仕掛けが全然違うのでここでは割愛します。
ちょい投げ釣り
「ジェット天秤」や「天秤オモリ」などと呼ばれるオモリに「ちょい投げ釣り用針」をつなげて仕掛けを作ります。エサは通常、ゴカイやイソメを使います。
狙う魚
ちょい投げ釣りでは、スズキ、フッコ(小型のスズキ)、シロギス、カレイ、イシモチなどを狙います。
時にはクロダイがかかったりすることもあるようです。ちなみに通はクロダイを「チヌ」と呼びます。
仕掛け
ちょい投げ釣り用のオモリと針が売ってます。オモリと針のセットも売っています。
エサは?
通常はゴカイやイソメを使います。でも気持ち悪い!!
これが最大の問題。
がしかし!
本物に似せた擬似エサが売ってますので、どうしても無理な場合はこういうのを使いましょう。私はまだこれ使ってます。
やはり本物のエサには劣りますが、これでも充分釣れるそうです。
私はまだ釣れた事がありませんが、生きエサが苦手なのでしばらくこれで頑張っています。
渓流釣り
釣りのできるキャンプ場などでは渓流釣りの用意が必要です。
ただし渓流釣りは奥が深く、仕掛けの作りによってかなり差が出ます。
初心者のうちは、ルアーを使って釣りを楽しみましょう。
狙う魚
渓流釣りでは、ニジマス、イワナ、ヤマメを狙います。
キャンプの時にニジマスなんかが釣れると、夕飯に焼いて食べることができてサイコーです。
主なルアーの種類
基本はミノーとスプーンです。渓流にいるマスやイワナ、ヤマメなどの魚は主に虫や小魚を食べているので、それらのエサに見立てた小型のルアーを使います。
魚の形をしたのがミノー
スプーンの形をしたのがスプーン
その他のルアー
渓流釣り用のルアーは、この他にもスピナーや毛ばりといったものがあります。
渓流に通うようになったら買い揃えればよいと思います。
渓流釣りに慣れてきたら
渓流釣りに慣れてきた、もしくは最初から気合いを入れてやりたいというのであれば、エサを使った渓流釣りの方がより楽めると思います。
ニジマスのエサは主にイクラやブドウ虫を使いますが、ヤマメなどの場合は普段から食べている川の虫、つまりミミズやトンボ、クモを捕まえて使うのが有効だそうです。
また、仕掛けについても狙う魚によってかなり奥が深いので、このページでは触れません。
まずはルアー釣りで渓流釣りの要領を得てから、段階的に深掘ることをおススメします!
釣り竿はこんなので充分
上州屋やタックルベリーといった釣具屋さんに行くと、子供用のリール付きの釣り竿が売ってます。
でも後々のことを考えると、あまり短い竿はオススメできません。
長さと価格は?
長さは最低でも2.7mは欲しいです。リールとセットで3,000円程度から購入できます。
もっと短くて安い竿も売っていますが、防波堤でのサビキ釣りなんかは足元に糸を垂らしますので、竿が短いと端の方へ近づかないといけなくなり危険です。
なので子供の身長に関係無く、2.7m以上の竿を買いましょう。
なお、釣具屋さんで買うと、購入時に店員さんが商品の状態をチェックしてくれるので安心です。
ネットで買う場合はレビューをチェックして、壊れやすい商品じゃないか確認した方がいいです。
釣り具専門のネットショップもあります。品揃えならこっちの方が充実してます。
釣る場所
ところで、釣りはどういう場所でできるのか?
海や川、湖で、勝手にやっていいものなのか、よくわかりませんよね。
手っ取り早く釣りのできる場所をご紹介します。
海釣りの場合
手っ取り早くて安全なのが、釣りができる公園や海釣り施設です。
駐車場さえあればなんとかなります。
海釣り公園
公営の公園で釣りができるところがあります。そういう場所は基本的に駐車場以外は無料です。
東京湾であれば、東扇島西公園や若洲海浜公園
が有名で、駐車場があるので車で行けます。
浮島町公園の浮島つり園も有名ですが、ここは駐車場がありません。川崎駅からバスです。でも混雑を避けるなら逆に狙い目ですよ。
私は東扇島西公園へ一度行った事があるのですが、かなり広くて伸び伸び釣りができました。
ただ時間帯が悪かったのか、一匹も釣れませんでした。
↓東扇島西公園。広いです。
海釣り施設
海釣りをするために作られた、有料の海釣り施設です。
東京湾であれば「横浜フィッシングピアーズ 」が有名です。本牧、大黒、磯子の3箇所に釣り場があります。
中でも本牧が一番広く、私も子供を連れてよく行きます。
料金も大人900円、小学生300円と安いし、駐車場も半日停めて500円程度。どれだけ釣っても魚はタダで持ち帰る事ができます。
↓本牧海釣り施設の沖桟橋
桟橋では子供は無料貸出しのライフジャケットを着ます。
渓流釣り
渓流釣りの場合、まずは有料の渓流釣り施設か、釣り場のあるキャンプ場のどちらかで釣りをするのが定番です。
渓流釣り施設
渓流の管理釣り場というのがあって、お金を払って釣りを楽しむことができます。
ただし海釣りと違って、3,000円前後の入漁料を払うところが多いようです。
「東京の釣り場ガイド」というWebサイトで、「東京都内の管理釣り場一覧
」をまとめています。参考にしてみてください。
キャンプ場
渓流沿いのキャンプ場では、キャンプをしながら釣りを楽しめるところがあります。
私が行ったことのあるキャンプ場では、山梨県の「ほうれん坊の森キャンプ場」というところで渓流釣りができました。
キャンプをするときの楽しみの一つとして、こうした釣りのできるキャンプ場を選ぶのも楽しいですよ。
あと渓流ではないのですが、神奈川の足柄にある「ウェルキャンプ西丹沢」のように、ニジマスの釣り堀があるキャンプ場なんかもあります。
釣り堀の方が渓流よりも釣れる確率が1万倍くらい高いんじゃないでしょうか。どうしてもキャンプでニジマスを食べたいならそういうところがオススメです。
遊漁料が必要な川がある
川によっては漁業権が免許されている場合かあります。そういう川で釣りをする場合は、遊漁料を支払って遊漁券を入手する必要があります。
これを払わないと密猟になってしまいます。
釣りのできるキャンプ場であっても、釣りをする際に遊漁料を払わなければならない場合かあります。500円とかそんのものなので、必ずキャンプ場の人に確認しましょう。
魚を釣るコツ
私も偉そうなことを言えるほど釣りについて詳しくないのですが、親子で釣りに行った経験から、知っておいた方がいいコツをご紹介します。
海釣りの場合
桟橋や防波堤でサビキ釣りをする場合は、魚が足元まで回って来ないと釣れません。いくらエサを撒いたところで、そこに魚がいなければ釣れるものも釣れないわけです。
特にサビキ釣りで狙うアジやイワシは群れで動くことの多い魚なので、釣れる時はアホみたいに釣れますが、釣れない時は全く釣れません。
じゃあいつ回って来るのか?
魚は活発にエサを食べる捕食の時間がありあます。この時間のことを「時合(じあい)」と呼ぶのですが、そこを狙います。
時合は、潮の満ち引き、つまり潮汐(ちょうせき)が関係していると言われています。
その理由としては、潮が動くと水温や海水に含まれる酸素の量が変化したり、エサとなるプランクトンが移動したりすることが関わっているというのが有力です。
満潮や干潮になるタイミングの前後2時間あたりが時合となりやすいそうなので、その日の潮汐の時間帯をチェックしてから出かけることをおススメします。
渓流釣りの場合
渓流の魚も海の魚と同様に捕食の時間があります。朝方と夕方が捕食の時間帯。
この時間帯は朝を「朝まづめ」、夕方を「夕まづめ」と言い、日が出てからの数時間と夕暮れ前の数時間が魚の捕食タイム。自然の渓流で釣りをする場合は、特にこの時間帯を選んで釣りをしましょう。
逆にそれ以外の時間帯は魚が隠れてしまっているので、初心者には釣るのは難しいみたいです。
AIで何の魚か判別できる
釣った魚が名前なのか? そもそもそれがわからないと、食べられるかどうかもわかりませんよね。
スマホアプリで魚の写真を撮るだけで、何の魚かをAIが判別してくれる無料のスマホアプリがありますよ。
最後に
いかがでしたか?
とりあえず、海釣りするならサビキ釣り、渓流釣りならルアー釣りですね。
あとは釣れやすい時間帯を選んで、1匹でも多く釣って帰りましょう!
Special Thanks:アプリーチ