海釣りのできるキャンプ場見つけました。
しかも西伊豆です。東京湾じゃありません、駿河湾です。
静岡県賀茂郡西伊豆町にある「宇久須キャンプ場」というところです。
「うぐす」と読みます。
ステキ過ぎて紹介するのを止めようかと思いましたが、私のブログはアクセス数も影響力もないので大丈夫!
西伊豆町 宇久須キャンプ場
静岡県賀茂郡西伊豆町が運営する町営のキャンプ場です。
テントサイトは100サイト。駐車場100台。
目の前が海
砂浜にある横長のキャンプ場なので、
目の前が海です!
全長500mの浜辺が広がっています。
海水浴もできるし、浜の端の方で釣りもできます。
ただし、キャンプ場の浜では釣れてる人ぜんぜんいませんでした。私もルアーにキスが1匹引っかかっただけ。
ちゃんと釣るならすぐ隣の宇久須港か、近隣の漁港へ行った方がいいです。
宇久須港はキャンプ場からも見えます。
夕日がキレイ!
西伊豆は海の彼方の水平線に太陽が沈みます。
天気が良ければキレイな夕日を見ながらバーベキューができます。サイコーです。
場所
伊豆半島の西側。東京からは近からず遠からずという感じで、東名の用賀からだと車で約2時間半程で着きます。
住まいが関東、特に都心近辺であれば、出発もゆっくりでいいし、帰りだって夕方まで伊豆で釣りしてても、夜には帰って来られる程よい距離です。
利用料金
1泊の価格は、
テントサイト:5,500円、駐車場:1,000円
2泊すると(5,500×2)+(1,000×2)=13,000円となります。
予約方法
予約は電話のみ。ネット予約とかはありません(2019年5月現在)。
電話番号:0558-55-0311
なお、電話で予約が完了しても、特に書類などは送られてきません。
それでもちゃんと予約はできていました。
心配であれば、何か予約が確認できるものを送ってもらえないか、聞いた方がよいと思います。
キャンプができるシーズン
宇久須キャンプ場のオープン期間は、
4月下旬~9月末。
私はゴールデンウィーク中に行ったのですが、天気が良くて気温が25度程度でした。
それでもテントの中はかなり温度が上がっていたので、個人的には真夏に行こうとは思いません。
すんごい暑くなると思いますよ。まぁそれを承知で行く分にはいいと思いますが。
やはり真夏のキャンプは高原がオススメです。
テントサイト
全部で100サイトあり、海側と駐車場側の2列になっています。
サイトの広さは5m×5.5mのほぼ正方形。ちょっと狭いので、テントとタープを重ねるなど、みなさん工夫して設営していました。
オートキャンプ場ではない
オートキャンプ場ではないので、テントサイトまで車で乗り付けることができません。
駐車場から荷物を運ぶことになります。
リヤカーの貸し出しなどはないので、テントサイトの近くまで車を寄せてから荷物を降ろすことになります。
風呂
キャンプ場内のコインシャワー
キャンプ場の中にコインシャワーがあり、3分間200円で使用できます。
近隣の温泉
宇久須キャンプ場から車で15分くらいのところに、西伊豆町が運営する町営の温泉があります。
この2カ所は宇久須キャンプ場でもオススメされていて、管理事務所で割引券がもらえましたよ。
割引券を使うと、大人は町民と同額の400円で利用できます。
なぎさの湯
しおさいの湯
トイレ
トイレは比較的キレイです。海のキャンプ場なので虫も少ないです。
男子トイレの個室は洋式が1つだけ。あとは和式なので、慣れていない人や子供は練習したり、使い方をレクチャーしておいたほうがいいかもしれません。
また、私が行った時は昼頃にトイレットペーパーがなくなっていたので、管理事務所の人に言って補充しておいてもらいました。
ご利用の前はトイレットペーパーの有無を確認しましょう!
釣りをするなら近隣の漁港へ
せっかく伊豆まで来て釣りをするなら、キャンプ場の海だけではなく、近隣の漁港へ行った方が絶対いいですよ。
ライフジャケットを着用しましょう
防波堤には柵が無い上に浮き輪などの救命具も用意されておりません。
小さなお子様には必ずライフジャケットを着用させてください。
大人も同様に、ライフジャケットの着用を心がけましょう。
宇久須港
キャンプ場のすぐ横にある漁港です。車で5分で着きます。
メインの釣り場は防波堤なのですが、テトラポットがあります。
投げ釣りやルアー、落とし込み釣りなんかができます。
サビキ釣りは、テトラの無い手前側でできます。
この日はサビキで小サバやベラが、落とし込み釣りではオキアミを餌にしてカサゴが釣れました。
キャンプ場に戻ってベラや小サバは塩焼きにし、カサゴはさばいてパエリアに入れました。
宇久須港近くの釣具屋は?
すぐ近くに「深沢釣具店」というお店があります。私はここで、チヌ針とサビキ用のアミコマセ、落とし込み釣り用のオキアミを調達しました。
お店のおじさんとおばさんが親切にいろいろ教えてくれて、とても助かりました。
宇久須港の駐車場は?
駐車場はありませんが、好きな場所に駐車できます。
行けばだいたい車が並んでいるので、空いているスペースに駐車して大丈夫です。
田子港
宇久須港はキャンプ場から近くていいのですが、せっかくならもっと釣れるところで釣りたい。
ということで、少し離れた田子漁港へ行きました。車で約15分くらいです。
ここは水深が深くて大物も狙えるとのことで、頑張ってみました。
まぁ、大物こそ釣れませんでしたが、サビキで小サバが40匹ほど釣れました。
この日の小サバは家でフライにしました。
あと、サビキでネンブツダイという魚も10匹ほど釣れました。
ネンブツダイは煮付けにしました。骨が少し多かったですが、美味しかったです。
田子港近くの釣具屋は?
田子漁港のすぐそばに「田子支所ストアー」というお店があります。
ここでアミコマセや氷を調達できます。
店員さんのかわいい奥さんが親切にいろいろ教えてくれました♪
田子港の駐車場は?
宇久須港同様に駐車場はありませんが、ここも好きな場所に駐車できます。
行けばだいたい車が並んでいるので、空いているスペースに駐車して大丈夫です。
最後に
いかがでしたか?
釣りが楽しめるキャンプ場としては、関東ではトップクラスの満足度ではないでしょうか。
伊豆の海はとてもきれいで、水が透き通って底まで見えました。
海辺のキャンプ場は暑いので、小さな子供を連れて行くのはちょっと厳しいと思います。
まぁそもそも、キャンプに小さな子を連れて行くのは厳しいものですが。
でも魚がよく釣れるのも夏なので行きたいですよね。小学校高学年以上であれば、真夏の海のキャンプもなんとか楽しめるのではないでしょうか。
もうそこは親の頑張り次第!
なお、連泊するようであれば食材の管理に気を付けましょう。初日分だけをクーラーボックスで持参して、2日目はキャンプ場近くのスーパーで調達する事をオススメします。
あと、海での釣りでは、小さなお子様には必ずライフジャケットを着用させましょう!
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