身の回りにいるモテないやつ③ 「共感」ができない人

エッセイ

モテないやつあるある第3弾。「共感」ができない人。

つまり「こちらの気持ちをわかってくれない人」です。

モテません。これはモテません。

「共感を求めて話しかけているのに、まったく共感してくれない」

という人です。「そうだよねー」の一言が欲しいだけなのに、なぜか別の返事が返ってきます。




はじめに

この「身の回りにいるモテないやつ」というコンテンツは、相手を嫌って陰口を叩くためではなく、人間関係の仕組みを少しでも理解することで、日々のストレスを減らすことを目的とした分析です。

正直、「モテないやつ」とは「ムカつくやつ」です。

でも、ムカつくからと言ってすぐに相手を嫌いになっていたらキリがありません。相手には相手の言い分もあるでしょうし、こちらに非がある場合もあります。それに、嫌いな人と毎日顔を合わせて、ストレスを抱えたくは無いですよね。

だから「モテないやつ」と呼び方を変えて、安易に相手を嫌いになるのではなく、何が問題なのか、本質を探っているわけです。

このコンテンツで、日々のイライラを笑いに変えていただければと思います。

 

「共感」ができない人

©Ochiriki

 

確かにその通りなんです

そんなこと、言われなくてもわかってます

でもね、

私に起こったできごとを、

なぜわざわざあなたに報告したと思いますか?

 

©Ochiriki

 

なんてわかりづらいページなんでしょうね

悪いのは、このページを作った人ですよね

決してあなたが悪いわけではありますん

 

©Ochiriki

 

なんなんですか?

正論を言うのがそんなに楽しいですか?

あなたには血も涙も鼻水も無いんですか?

 

©Ochiriki

 

わー

君に話しかけた私が間違いでした

安心してください、もう話しかけませんよ

パーンツ!

 

ねぇテト、なんか私、間違ったこと言ったかな?

 

なぜこういう返事しかできないのか

「ねぇちょっと聞いてよ」

そういう気持ちで話しかけるということは、こちらは共感を求めてるんです。
意外とこれ、話しかけてる側も気づいて無い場合もあると思います。

いづれにせよ、何かを解決したくて話しかけてるわけではないんですよ。

それなのに、その出来事の原因を掘り起こして善悪の判断を下したり、言うに事欠いて「それ君が悪いんじゃない?」などと言ってくる。

正論なんです。言ってることは。

ああ、正論を言いたいんでしょうよ。

相手の感情よりも、「正論」を言いたい自分の感情を優先させてしまっているんだと思います。

「いや興味無いです」もそう。自分の感情を優先させてるんです。

好きにすればいいんですよ。モテないから。

話しかけて来てくれた相手の気持ちを考えず、自分の言いたいことを言う。

その勝手さが、彼を、または彼女を、「モテないやつ」にしてしまっているのだと思います。

 

こういう人たちとの付き合い方

こちらが共感を求めて話しかける時、少なからずその相手を信頼していると思います。

「こんなことがあったんだよー」
「そうなんだ、大変だったねー」

この会話がしたいんです。グチったり世間話をしたりしたいんです。

でもできない。

そういう人には、共感を求めてはいけないんだと思います。

仲良くなりたい相手なら別です。根気よく話しかけていれば、そのうち心を開いてくれるかもしれません。

でも、せっかく信頼して話しかけてるだけに、共感してもらえなかった時のダメージは大きいと思います。

相手が得体の知れない存在だとわかったのなら、得体が知れるまでは話かけない方がよいと思います。

もしくは、自分の事しか話さない人だとわかった上で、あえて話しかけて楽しむ。

そのくらいの心の余裕が欲しいものです。

 

とにかく、「共感ができない人」に共感を求めて話しかけるのは意味がありません。

「ふつうの人」と楽しくお話しましょう。

 

画像引用元:スタジオジブリ




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