モテないやつあるある第4弾。「普通に返してくれよ」な人。
学校や会社は、嫌でも毎日同じ人と顔を合わせます。
楽しく過ごしたいじゃないですか？楽しくなくても、ストレス無く過ごしたいじゃないですか？
でもあの人たちはやってきます。決して普通には返してはくれません。
ほんと勘弁して欲しい。なんでなの？
なんでいちいち、そういう返事をしてくるの？
そういう人をピックアップしてみました。
はじめに
この「身の回りにいるモテないやつ」というコンテンツは、相手を嫌って陰口を叩くためではなく、人間関係の仕組みを少しでも理解することで、日々のストレスを減らすことを目的とした分析です。
正直、「モテないやつ」とは「ムカつくやつ」です。
でも、ムカつくからと言ってすぐに相手を嫌いになっていたらキリがありません。相手には相手の言い分もあるでしょうし、こちらに非がある場合もあります。それに、嫌いな人と毎日顔を合わせて、ストレスを抱えたくは無いですよね。
だから「モテないやつ」と呼び方を変えて、安易に相手を嫌いになるのではなく、何が問題なのか、本質を探っているわけです。
このコンテンツで、日々のイライラを笑いに変えていただければと思います。
「普通に返してくれよ」な人
©Ochiriki
日々、いろいろな仕事をしていて
ちょっとしたミスって、誰にでもありますよね？
あなたにもありますよね？
別に開き直るつもりはありませんよ
でも、いちいち掘り返しますかね？
そもそも、なんでアンタにそんなこと言われなきゃならないわけ？
©Ochiriki
会社って、諸々が滞りなく進んでくれればいいんですけど
「そうじゃない時」ってありますよね
例えば、情報がちゃんと共有されてない時とか
あれ？
ああ、そうか、わからないか
あのね、「そうじゃない時」ってあるんですよ
知りませんでした？
©Ochiriki
「それが何か？」
モテない返事第1位
このパスタおいしいよね
「そうですね。それが何か？」
この俳優かっこいいよね
「そうですね。それが何か？」
寒いね
「寒いですね。それが何か？」
©Ochiriki
わりーのかな？
わりくねーよな？
ふつーに返せねーのかー！
なぜこういう返事しかできないのか
「また間違えないようにしっかりやってくださいよ〜」
まぁ、言いたくなる側の気持ちもわかります。特に、ミスの多い人に対しては私でも言うことがあると思います。
また、親しい同僚に対して、励ますつもりで言うことがあるかもしれません。
しかし多くの場合、単に嫌味を言っていることが多いと思います。そういうのは止めて欲しいですね。例えこちらが軽い冗談で言っているつもりでも、相手は嫌な気持ちになるものです。
ふつーに返してくれればいいんですよ、ふつーに。
「なんで知らないんですか～？」
こちらが知っておかなければならないことであれば、言われても仕方がありません。
知らない方が悪い。
しかし、こちらが知る由も無いことについて言われるのは納得がいきません。
しかも「なんで知らないんですか？」じゃないんです。
「なんで知らないんですか～？」なんです。語尾を伸ばして半笑いなんです。
これは、想像力の問題ではないかと思います。
「この人の担当業務では、このことを知ってるわけがないな」
「そういえばこの情報、ちゃんと共有されてなかったな」
そういうことが想像できていないから、自分の常識が相手にとっても常識だと思ってしまい「なんで知らないんですか～？」と言ってしまう。
しかも中には、こちらが事情を説明しようとすると、
「はいはい！いいからいいから！もうやっちゃいますよ！」なんて、一方的に会話を遮断する人もいます。
発想と行動の両方が勝手な人、なんだと思います。
これはモテない。
「それが何か？」
相手はあなたと会話をする気がありません。
また、そのような態度をあなたには取ってもいいと思っています。
なんせ「モテない返事No.1」を発動するくらいですから。
こういう返事の多い人には、話しかけない方が身のためだと思います。
「いいですねー帰れてー」
「俺は帰れないけどね。だって忙しいからね」って言いたいんだと思います。
要は、自分は忙しいんだぞっ、というアピールです。
でも、普通に忙しくて仕事のできる人はこんなこと言いませんよね。
普通の人は普通の返事をするものです。
話しかけて来てくれた相手の事情や気持ちを考えず、その時思いついた、自分の言いたいことを言う。
その勝手さが、彼を、または彼女を、「モテないやつ」にしてしまっているのだと思います。
こういう人たちとの付き合い方
何気ない普通の会話をしようとしたら、思わぬ返事をされてしまう。
しかもこちらの気持ちや事情を全く考慮しない、自分勝手な返事の場合がある。
そういう人には、必要以上に話しかけないことが一番だと思います。
ただ気をつけたいのは、一度や二度、イラつく返事をされたからといって、すぐに嫌ってしまうこと。少し我慢して付き合ってみたら、意外といい人だったりするかもしれません。
黙ってたってどうせ相手はモテないんです。
毎日顔を合わせる相手なのであればなおさら、すぐに壁を作るようなことはせず、コミュニケーションを図れるか試してみるのも、自分の器を広げるためには必要だと思います。
ただし受け身を取る心の準備を忘れずに。相手は「モテないやつ」です。楽しい会話ができる可能性は低いです。
楽しい会話は「ふつうの人」と話しましょう。
画像引用元：スタジオジブリ
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