子供の誕生日にプレゼントしたプラネタリウムが、けっこうクオリティが高かったのでご紹介します。
Amazonや楽天でも人気商品で、家庭用プラネタリウムとしては定番商品みたいです。
誕生日やクリスマスプレゼントにいかがですか?
ホームスターClassic
いろいろプラネタリウムを調べたんですけど、どうせ買うならちゃんとしたもの。なおかつ価格もお手頃なものということで、これを買いました。
「ホームスターClassic」です。
楽天で8,500円くらいだったので、小学生の誕生日プレゼントとしては少し高価でした。
家族で共有しよう、という条件でこれにしました。
- メーカー:セガトイズ
- メーカーの商品紹介サイト→こちら
- メーカー希望小売価格:11,000円(税抜)
- 方式;光学式(家庭用としては世界初)
- 星数:約60,000個
星数60,000個って凄いですよね。実際にけっこう凄いです。ロマンチックです。
ホームスタークラシックは、今(2024年)はなぜかプレミアが付いてしまい、2~3万円で販売されています。ただ、メルカリではまだ数千円で販売はされているようです。
「Classic」の付かないホームスターはAmazon等でも販売されています。
大平貴之氏が監修
「ホームスターClassic」は、プラネタリウムクリエイターの大平貴之氏が監修しています。
大平氏と言えば「MEGASTAR」をご存知ですか?
お台場の日本科学未来館になんかにもある、ギネスにも載ったプラネタリウム投影機です。
ちなみに科学未来館にあるプラネタリウム投影機は、1000万個の恒星を投影する「MEGASTARーⅡ」。
その「MEGASTAR」を作ったのが大平氏なんですね。
「ホームスターClassic」は、そんな大平氏が監修した本格的なプラネタリウムなんです。
使い方
基本的な使い方です。
星空原版をセットする
注意:ライトの明かりが強いので、電源を消した状態でセットしましょう。
これが同梱されている星空原版です。「日本の星空」と「日本の星空<星座ライン入り>」です。
照明に照らすと天の川が! この小さな円盤の中に、6万個の星が描かれています。
星空原板は、トレイをベローンと出してセットします。
電源を入れる
先にプラネタリウムのスイッチを入れてから、部屋を暗くしましょう。
先に部屋を真っ暗にすると、プラネタリウムがどこにあるのかがわかりません。
これ、実際に天井に照射した写真です。なかなかわからないと思いますけど。
左上に、逆さまになった北斗七星がありますね!
そしてこちらが星座ライン付きの方です。
先にしばらく星座ライン付きを見てから星座ライン無しを見ると、星座が少しわかるようになります。
北極星を天井の中心に合わせる
日周運動機能がついているので、星空全体が約12分で1周します。
なので、北極星を天井の中心に合わせておくと、キレイに1周します。
北極星の探し方
まず、北斗七星を見つけます。これは簡単ですね。
その次にアルファベットの「M」の形をしたカシオペア座を見つけます。
北斗七星とカシオペア座のちょうど中間にある明るい星が北極星です。
赤い〇で囲った星。北極星って、こぐま座のシッポなんですね。
搭載機能
「ホームスターClassic」には、次の特徴的な機能がついています。
- 流星機能
流れ星がランダムに流れます。だいたい30秒に1度です。 - 日周運動機能
空全体が周ります。北極星を中心に、約12分で1週します。 - タイマー機能
自動で電源がOFFになるタイマーです。15分、30分、60分が選べます。
タイマーを使わない場合は、約3時間で自動的に電源がOFFになります。
プラネタリウムは部屋を真っ暗にするので、どのボタンがどれなのかがわかりません。
だから左から、タイマー、日周運動、流星、ボタンの場所を覚えておくと便利です。
最後に
いかがでしたか?
家庭用プラネタリウムなんて大したことないんだろうなぁなんと思っていたのですが、流星や流星機能まであって楽しいです。
また、最初はわけがわからなかった星空ですが、だんだんと星座がわかるようになってきます。
あと、60,000個も星があるので、プラネタリウムを天井に照射しながら双眼鏡で見てみるのも楽しいですよ。
もう少し星空を勉強したら、星のキレイな場所へ旅行して、本物の夜空でたくさん星座を探してみたいです。一家に一台いかがですか?
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