モテないやつあるある「「決まってんじゃん」な人」に続く第2弾。
今回は、もう二度とあなたに確認作業をするのは嫌、という相手について。
具体的には「いちいち面倒な人」、「仕事上の会話が面倒くさい人」。
「あーこれあの人に確認しなきゃーめんどくさいんだよなー」
という人です。身の回りに一人はいるんじゃないでしょうか。
はじめに
この「身の回りにいるモテないやつ」というコンテンツは、相手を嫌って陰口を叩くためではなく、人間関係の仕組みを少しでも理解することで、日々のストレスを減らすことを目的とした分析です。
正直、「モテないやつ」とは「ムカつくやつ」です。
でも、ムカつくからと言ってすぐに相手を嫌いになっていたらキリがありません。相手には相手の言い分もあるでしょうし、こちらに非がある場合もあります。それに、嫌いな人と毎日顔を合わせて、ストレスを抱えたくは無いですよね。
だから「モテないやつ」と呼び方を変えて、安易に相手を嫌いになるのではなく、何が問題なのか、本質を探っているわけです。
このコンテンツで、日々のイライラを笑いに変えていただければと思います。
「もうあなたに確認するのは嫌だ」な人
しっかり見たんですよ
それでも、見落としちゃったんですよ
だからって、、、
別の意味としても成り立つから確認したんですけどっ
それがわからない方が問題なのでは?
いえ、な、なんでもないです、
知らないから聞いてまーす
普通は知ってるものなんですかー?
どーもすいませーん
間違いがあってはいけないから確認しました
あなたの説明が少し難しかったもので
念のために確認しました
ね・ん・の・た・め、にです
出たなクイズ形式!
質問してるのは私なの!
クイズ形式で返さないで!!
なぜこういう返事しかできないのか
こちらは確認内容について白黒はっきりさせたいだけなのに、いちいち無駄なターンを放り込んでくる。もうこの人には二度と確認作業はしたくない。
そう思わせる人には、以下のような心理があるのではないかと考えています。
- 自分はこの組織においてはベテランなのであーる、というアピールをしたい
- 自分は君よりも頭がいい、仕事ができるのであーる、というアピールをしたい
- あなたとお話がしたい
ベテランであることを示したい人、自分をよく見せたい人の中には、確かに知識も多く、高いスキルを持っている人が多いと思います。
でもそういう人の多くは自分に自信を持っており、自分をよく見せたいだけの発言をわざわざ他人に対してしたりはしません。
いちいち「自分は凄いんだぞ」「自分はいろいろ知ってるんだぞ」というニュアンスを含ませた返事をしてしまう人は、要するに自分に自信が無いのでは無いでしょうか。
その自信の無さが、彼を、または彼女を、「モテないやつ」にしてしまっているのだと思います。
一方、あなたとお話したい人は、あなたとお話がしたいんです。
「犬ですか?猫ですか?」と聞かれて「猫ですよ」と答えたら、そこで会話が終わってしまいます。せっかくあなたに話しかけてもらえたのに。
だから、少しでも多くの時間をあなたと過ごすために、クイズ形式にしたりするんです。
まぁ、うっとうしいっちゃあウットウシイですけど。
こういう人たちとの付き合い方
気をつけたいのは、こちらに非がある場合です。
「しっかり見てくださいよ」は、こちらがしっかり見ていなかった可能性もありますし、「何で知らないんですか?」は、本来は知っていなければならなかったこちらの落ち度である場合もあります。
そこはちゃんと考えた方がよいと思います。
その上で、こちらには何の非が無いのにも関わらずウザい返しをしてくる相手に対して、対策を考えたいですね。
「自分をよく見せたい人」はつまり、こちらに「尊敬」を求めているのだと思います。
なので、ウソでもいいから尊敬している態度を、日頃から取れば良いのではないでしょうか。
「あ、この人は自分のことを敬っているな」と思わせることができれば「自分をよく見せたい発言」はきっと減っていきますよね。
自分にストレスにならないように、相手に合わせて対応の方法を考える。
それが人付き合いというものだと思います。面倒ですけど。
こちらがどう対応しても相手の言動が変わらない場合は、もはやどうしようもないので諦めるしかありません。相手を更生させてあげる義理も無いわけですし。
その代わり、そういう人に話しかける時には心の準備をしっかりとしておいて、こちらのストレスにならないように「受け身」を取れるようにするということが大事だと思います。
「きっとこの人、まともに返事してくれないんだろうな〜、おお!やっぱり「なんで知らないの?」って言ってきた!知らないから聞いてるのにwwwwwwwwww」
「きっとこの人、クイズ形式で答えて来るんだろうなぁ〜、おお!やっぱりキター!クイズ形式!マジウケるんだけど!」
と、心の中で笑ってあげるしか無いと思います。
「あなたとお話がしたい人」は、あまり面倒なようなら、冷たくあしらうしか無いと思います。私もどちらかと言えば冷たくあしらわれる側なので、よくわかります。。。
「あ、この人は相手にしてくれないな」「この人ちょっと変わってるな」と思わせることができれば、きっとクイズ形式は減っていきます。
ただし、一度仲良くしてしまうと、冷たくあしらうことがなかなかできなくなってしまいます。壁を作るなら早い段階で相手を見極め、対策することが大事です。
画像引用元:スタジオジブリ
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