緊急事態宣言中ということもあり、ゴールデンウィークにペーパークラフトを作りました。
ペーパークラフトと言えばキャノンのホームページが有名です。ここで何を作るか探しました。
全部無料で会員登録も必要無し。さすがキヤノン。
時間はいくらでもあったので、難易度の高いやつに親子で挑戦。
途中何度も発狂しながら、数日かけてやっと作り上げることができました。
達成感はありませんが、ヒマつぶしにはおすすめです。
レッドドラゴンとしんかい6500
親子で取り組んだのですが、私がレッドドラゴンを作り、中2長男がしんかい6500を作りました。
両方とも高難易度。完成まで4日かかりました。
レッドドラゴン
しんかい6500
用意したもの
厚手の紙
ペーパークラフトは厚手の紙で作ります。普通の紙ではペラペラで作れません。
私が使っているのはこれ。富士フィルムの厚手のスーパーファイン紙。
100枚入りで700円くらいで買えます。
FUJIFILM 画彩 スーパーファイン仕上げ A4 100枚 SFA4100
ペーパークラフトを作る道具
細かい作業なので、道具は非常に大事です。
- カッター
- カッターマット
- つまようじ
- ピンセット
- 定規(金属製)
- 木工用ボンド
ペーパークラフトにある作り方の説明にも書かれてます。ちゃんと読んでからやりましょう。
おすすめしないカッター
このタイプのカッター。切絵などに使われることが多く、細かい作業には適しているように思えます。
しかし刃先が柔らかいので、厚手の紙を使用するペーパークラフトではおすすめしません。
刃がシナってしまい、正しく切り抜くことができないためです。
プリンター
キヤノンがなぜペーパークラフトを公開しているかと言えば、自社のプリンターとインクを使ってもらうためだと思います。
なので一応、私はキヤノンのプリンターで印刷しましたからね。
作り方のコツ
コツは作りながら自分で見つけていくものだとは思いますが、私が思ったコツです。
組み立てる部品は、一度大まかに切り抜く
細かい部分を切りぬく際は、紙を回転させながら切り抜きます。
そのため、一度大まかに切り抜いておいた方が作業がやりやすいですよ。
ボンドは薄く伸ばしてから少しだけ乾燥させる
木工用ボンドを楊枝の先に付けたら、のり付け面に薄く伸ばします。
この時すぐに貼り合わせないで、少しだけ乾燥させてから貼り合わせると、ズレが少なくなります。
ただしあまり乾燥させてから貼り合わせると、修正が効かなくなってしまうので注意しましょう。
縁にも色を付けておく
白い紙に印刷してから切り抜くので、どうしても紙の断面の白い部分が見えてしまいます。
組み立てた時に白い部分を出したく無い場合は、予め水性ペンなどで色を付けておくと、より完成度が高まります。
↓背ビレの部分。断面が白いです。
ここはオレンジ色に塗りました。
作っている時に起きたこと
いくらヒマだからといって、気が狂いそうになるような細かい作業を長時間続けていると、気が狂います。
奇声を上げる
突然「あー!」とか「もーーーー!!!」とか叫びたくなります。
そして叫びます。
なぜかイライラはしないのですが、チマチマチマチマチマチマチマチマとチマチマした作業を続けているので、どうしても叫びます。
ペーパークラフトの組み立てが毎日の楽しみにはなるのですが、なぜか叫びます。
お酒に酔わない
酔わないというか、不思議と酔いづらくなります。
私は普段、アルコール9%の缶チューハイを飲むと結構酔うのですが、ペーパークラフトをやりながら飲んでも、全く酔いませんでした。
それだけ集中と緊張をした状態になっているのだと思います。
置き場所が無い
作っている途中も、作った後も、置き場所に困ります。
制作中にはどこに置くか? 完成したらどこに置くか?
制作物も結構な大きさがあるので、置き場所を用意しておくことをおすすめします。
中途半端なところへ置くと、ケンカの原因になります。
最後に
ペーパークラフト、いかがですか?
コロナもそろそろ落ち着きそうですが、まだ油断はできません。
ヒマ潰しの一つとして、ペーパークラフトに挑戦してみてはいかがでしょうか?
ここから選べます。全部無料です:Canon Creative Park
1人でも多くの方に、この苦しみを味わっていただければと思います。
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