自作の段ボール製燻製器を使って、キャンプ場で燻製を作って食べました。
簡単な道具で作れるし、凄くおいしいのでおススメですよ。
自宅でも作れるので、たまにはどうですか?
完成品
まずは完成品をご紹介。サーモンとチーズとウインナーです。おいしそうでしょ?おいしかったですよ。
ワインにすごく合いました。いやっほう

用意したモノ
適当な大きさの段ボール。網のサイズが30cm×40cmくらなので、網がピッタリ入るくらい。
高さは50~60cmくらいです。段ボールが大きすぎると煙が充満しづらくなるので、コンパクトな方がいいです。

あとは次の3つ。
道具は以上。今回はさくらのスモークウッドを使いました。
これだけで燻製が作れますのよ。

食材の準備
完成品を見てお分かりの通り、今回の食材はウインナー、6Pチーズ、サーモンです。
サーモンだけは下準備が必要。ネットで検索して、下ごしらえしました。
サーモンの下準備
サーモンは刺身用を使います。刺身用じゃないと、寄生虫がいるかもしれないみたいです。

ハーブソルトをすり込みます。粗塩でもいいみたいですけど、たまたまハーブソルトがあったのでハーブソルトを使いました。
 
すり込んだ状態。

水分を抜くために、キッチンペーパーでくるみます。
本当はここで、キッチンペーパーではなく「ピチットシート」というシートにくるんで水分を抜くとよいそうです。私はキャンプ前日の夜に作業を始めたために用意できませんでした。
ラップでくるみます。この状態で冷蔵庫に入れ、一晩寝かせます。

キャンプ場へは、この状態のまま持って行きます。
燻製器を作る
段ボールの横の部分に切れ目を入れます。ここに網を差し込むわけです。
カッター忘れたのでハサミで豪快に!

こうなるってこと。

煙が漏れないように、ガムテープで目張りします。

スモークウッドを入れるための入り口も作ります。

燻製器が完成しました。

燻製を作る
食材を並べます。6Pチーズ、一晩寝かせたサーモン、ウインナー。

スモークウッドを1ブロック用意

アルミホイルで受け皿を作り、火を点けます。が、しかし、、、

チャッカマンだとなかなか点かないので、バーベキューの炭火で点けました。ボワッっと炎が点きましたよ。
炎は消します。

スモークパウダー登場

火の点いたスモークウッドに、スモークパウダーをドバーっとかけます。

火が充分点いていることを確認し、薫製器に入れます。
箱の真ん中に置きます。

フタをしてガムテープで目張りします。

段ボールの下の方に1cmくらいの空気穴を4つくらい開け、このまま放置します。
最初の10分くらいが経過したら、フタを開けて様子を見てみます。
ちゃんと火が点いて煙が出ているようならOK。
このスモークウッドは90分で燃え尽きることになっていますが、火の強さによって燃え尽きる時間は前後します。
90分経過したら、フタを開けて様子を見てみましょう。
完成
今回は結局2時間程かかりました。でもバーベキューも終盤だったのでちょうどよかったです。
おおーーーできてる!

完成品ふたたび。うひひ

サーモンは切ってつまみました。塩気が多いので、日本酒にもすごく合うと思います。

最後に
いかがでしたか?
もっと別のやり方があるのかもしれませんが、おいしければ大成功。
- 燻製は段ボールでも作れる。
 - 道具は簡単。網、スモークウッド、スモークパウダーがあれば火を点けて放置するだけ。1500円程度で揃う。
 - サーモンを燻製にするときは刺身用を使う。
 - 2時間程度で作れる。
 
燻製は気軽に楽しめるので絶対おすすめなのですが、けっこう煙の臭いが広がるので、自宅でやるときはご近所に迷惑がかからないように注意しましょう。
キャンプ場はみんな好き勝手にいろいろやってるので全く気にしなくても大丈夫ですよ。
今後は鶏ササミ肉や味付け卵でも燻製を作りたいと思っています。

  
  
  
  

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