【はやぶさカプセル】相模原のJAXA(宇宙科学研究所)を見学してきた

調べたりした

相模原のJAXAへ行ってきました。

「宇宙科学研究所」という、漫画に出てきそうな名前の施設です。

目玉は2010年に「はやぶさ」が地球へ持ち帰ったカプセル。当時は大ブームで、映画化もされましたね。




「はやぶさ」のカプセル

2010年6月、小惑星探査衛星「はやぶさ」が、小惑星イトカワの砂をカプセルに収めて地球へ帰って来ました。

その本物のカプセルを見る事ができます。

はやぶさのカプセルは撮影禁止だったので、これは2010年に放送されたドキュメンタリーの写真です。

2010年当時は相模原のJAXAに大行列ができましたね。

今は独り占めできるくらいガラ空きで、じっくり見る事ができます。

真っ黒に焦げた耐熱カプセルも展示されてますよ。撮影禁止ですけど。

はやぶさ本体もある

本物のはやぶさは地球帰還時に大気圏で燃え尽きてしまいましたが、実物大模型を見る事ができます。

天井から吊るされてました。

と思ったら、

実はこれ、はやぶさ2の実物大模型なんですね。

いずれにせよ、見上げたあなたはきっと「おお〜はやぶさだ〜」と感動します。

本物の管制装置

はやぶさの運用で実際に使われていた管制装置。子供向けの、「はやぶさシミュレータ」になってます。

一つでもミッションをクリアすると、受付で修了証がもらえます。

修了証をもらうためには、ミッションをクリアした後に「次へ」ボタンを押し続けてアンケートに回答し、最後に「印刷」ボタンを押さないともらえません。
そんな説明どこにも無いので気をつけてください。

その他のはやぶさ関連グッズ

グッズというか、はやぶさ関連の機器。マニア垂涎です。

無重力空間でもバウンドしないターゲットマーカー。映画「はやぶさ/HAYABUSA」で、お手玉がお手本になったエピソードがありました。

弾丸発射装置!!弾丸をイトカワへ発射して、舞い上がった砂をはやぶさが回収するわけです。

この他にもいろいろあります。ぜひ行ってみてください!空いてるうちに!

 

 

宇宙科学研究所

さて、あらためて宇宙科学研究所。もちろんはやぶさだけではありません。

見学施設

赤い矢印の建屋が、見学することのできる見学施設「宇宙科学探査交流棟」です。
宇宙科学研究所の案内図

入口。きれいです。

この「宇宙科学探査交流棟」は2018年2月2日にオープンしたばかりなんだそうです。

入ってすぐのところにある受付で氏名と住所を記入し、見学者カードを預かりましょう。

中はこんな感じ。凄く広いというわけではないのですが、貴重な展示がたくさんあります。

ロケットなど

宇宙ヨット「イカロス」がありました。デカイ!

糸川教授のペンシルロケットもあります。けっこう感動~

興味がある人にとってはとても楽しめる施設ですので、家族にもカップルにもオススメですよ。

ちなみに外には実物大のロケットも展示されています。これはかなりテンション上がります。




見学料金

無料です。駐車場も無料です。

 

場所とアクセス

神奈川県相模原市にあります。

 

駐車場

駐車場はありますが、30台くらいしか停められないくらい狭いです。

駐車料金はかかりません。

今は第一次ブームが去ったから空いてますが、「はやぶさ2」が地球に帰って来た日には絶対に停められないでしょうね。

 

電車で行くなら

JR横浜線の淵野辺駅から徒歩約20分(1.5km)です。

淵野辺駅周辺はショッピングモールもあって賑やかですよ。

 

映画「はやぶさ/HAYABUSA」

はやぶさは映画やドラマがいくつか作られましたが、私は「はやぶさ/HAYABUSA」が好きです。

もし見学へ行くなら、この映画を観てから行った方が何倍も楽しめますよ!

見学施設の入口にも、監督や出演者のサインがありました。

HuluやU-NEXTでも探したのですが見つかりませんでした。

Amazonプライムで観ることができます。

 

最後に

いかがでしたか?

神奈川県相模原市にある宇宙科学研究所の見学施設をご紹介しました。

あまり広くはありませんが、日本の宇宙研究に関する貴重な資料がたくさんあります。

お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。

はやぶさ2について

2014年12月3日、はやぶさの後継機「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」に向けて打ち上げられました。

2018年6月から7月ごろ、リュウグウに到着し、そのまま約18ヶ月間滞在する予定なんだそうです。

そして地球へ帰還するのは2020年末。

またはやぶさフィーバー来ますね!

行きは3年半、帰りは1年

ちなみにはやぶさ2、地球から小惑星「リュウグウ」へ行くのに、行きは3年半もかかるのに、帰りは1年で帰って来られるんです。

これはなぜかというと、行きはリュウグウに着陸するために、そろーりそろーり行くから時間がかかるんだそうです。

帰りは、どうせカプセル以外は地球の大気圏突入で燃え尽きてしまうので、猛スピードで帰って来られるということなんだそうですよ。




参考:ファン!ファン!JAXA!

コメント

タイトルとURLをコピーしました