私は風邪を引く度に、終盤は「咳喘息モード」に突入します。鼻水や痰などの風邪の症状は治まったのに、咳だけがずっと続くのです。
風邪は治ったのに咳が止まらないアナタ。それは咳喘息かもしれませんよ。
咳喘息(せきぜんそく)とは?
咳喘息とは、3週間以上の空咳の症状が続く病気のことです。
普通の喘息とは違い、ヒューヒューゼーゼー苦しくなる事はありません。
私が咳喘息に気づいたのは、風邪が治った後に咳が1ヶ月以上も続いた時でした。
普段は風邪くらいで病院なんて行かないのですが、さすがにヤバイと思って行ったら、咳喘息と診断されたわけです。
治し方は?
薬で治ります。私はここ7年程、毎年咳喘息になるので、その度に病院へ薬をもらいに行っています。
だから「おくすり手帳」が咳喘息の薬のシールで埋まっています。
どんな薬で治すの?
私がいつも使う薬は以下の3つです。
市販はされておりませんので、病院で処方してもらっています。
いつも2週間分ですね。私の場合は酷くても2週間で治ります。
- フスコデ錠
錠剤の咳止め薬です。販売開始から50年くらい経ってる歴史のある咳止め薬だそうです。
咳に効く成分としては「ジヒドロコデインリン酸塩」というのが入っています。
- ホクナリンテープ
上半身に貼るテープ型の薬です。大人用は2mg。
貼るだけでよいので、子供の喘息の発作止めにも使われます。乳幼児に0.5mgとか。
- アドエア
吸うタイプの薬です。1日2回吸います。結構効きます。
私は最近、症状が軽い場合はこのアドエアだけをもらいに行っています。
調剤薬局でいつも1,400円くらい。
治療は早めに
咳喘息は気管支喘息の手前の段階とも言われており、放置すると悪化する恐れがあるそうです。
市販の咳止め薬ではなかなか治らないと思うので、迷ったりしないで早めに病院へ行って、診てもらってください。
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