F1　2025年シーズン　第4戦バーレーンGP　まとめ

F1の世界

日本GPからはや1週間。バーレーンGP決勝です。

レッドブルで2戦目を迎える角田裕毅。少しずつ車にも慣れてくるんだろうな、と思うと、どうしても期待が高まります。




予選

レッドブルで2戦目を迎える角田裕毅ですが、FP2が18位、FP3は20位でした。あわわわわ。まさにローソンの二の舞。

しかしそこは我らが角田裕毅。大事なところで一発やってくれました。Q3進出！
しかし結果は10位。まぁQ3進出しただけでよしとしましょう。

そしてなんとフェルスタッペンが7位。前戦鈴鹿でポールトゥウィンしたばかりなのに、そんなにサーキットの特性が合わないのでしょうか。

ポールはピアストリ。ノリスは6位。ミスが多いなノリス。天才過ぎるぞピアストリ。

タイヤ

ピレリの推奨は2ストップ。ミディアム→ハードの1ストップもありますが、気温が高いので下位から追い上げるなら戦略としてはありそうですが、上位チームは素直に2ストップがよさそう。

スタート時のタイヤ

  • ルクレール、ハミルトンのフェラーリがミディアム
  • アロンソ、ローソン、ボルトレートもミディアム
  • その他は全員ソフトスタート

角田君はスタートでハミルトンの前に出たいところ。その前のサインツも抜いて1周目を8位で戻ってくれば万々歳。

スタート順位

ポールポジションは中国GPに続きこれが2回目のポールオスカー・ピアストリで、フロントロウもう一人はルクレール。角田裕毅は5列目10番手スタート。果たしてここからどこまで順位を上げられるか。
予選で2位だったラッセルはペナルティで1グリッド降格の3位スタート。
なんとガスリーが2列目の4位スタート。ほんとかっけーガスリー。

画像引用元：Formula 1®

レース

レーススタート。どこまで巻き返せるかレッドブル勢。

レース展開

スタート！！
VERがSAIに抜かれて1つ順位を落とす。TSUはHAMを抜きたいけど抜けず。
20位スタートのBEAが14位にジャンプアップ

NORのスタート位置がタイヤ1個分前にあり「調査中」に。それをチクるマックスw

5周目
ANTがSAIをオーバーテイク。その後VERもSAIをオーバーテイク

20位スタートのBEAが14位にいる！スタートでめちゃめちゃ抜いてる

7周目
早々とBOXしたHULをカバーするためHADがBOX。ソフトからミディアムに交換。早すぎない？

8周目
スタート位置がズレてたNORに5秒ペナルティ

9周目
HAMとSAIがバトル。HAMがSAIを抜くもSAIが抜き返す。その後HAMがSAIをオーバーテイク、その直後TSUがSAIオーバーテイク！

10周目
ANTがGASをオーバーテイク

11周目
NOR BOX。5秒ペナルティ消化
VER BOX。ソフト→ハード。シグナルが青に変わらず2秒程ロス
レッドブルにしては珍しいピットミス
GAS BOX、ソフト→ミディアム

12周目
TSUBOX。ソフト→ミディアムへ交換。4.2秒もかかる。
VERのとき同様、シグナルが青に変わらず2秒程ロス

無線：シグナルがオレンジから変わらなかったよ！

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14周目
TSUがHADをオーバーテイク

15周目
PIA BOX、ソフト→ミディアム

17周目
ALB BOX、ソフト→ハード
これでBOXしてないのはフェラーリだけ

18周目
LEC BOX、ミディアム→ミディアム
HAM BOX、ミディアム→ミディアム
TSUがHAMをアンダーカット成功

無線：おお友よ！グリップが無いよ！

20周目
HAMがTSUをオーバーテイク。アンダーカットはしたものの、タイヤの差が大きく抜かれてしまうTSU
ANTがVERをオーバーテイク！！

21周目

無線：全部がオーバーヒートしてるよ！

ずいぶん調子が悪いレッドブル。TSUも同じ症状なのか？

22周目
HAMがDRSを使ってDOO、VERをオーバーテイク
速いHAM、苦戦するMAX
TSUは決して遅くないペース。DOOに追い付くか？

25周目
フェラーリが速い
LECがNORを、HAMがANTをオーバーテイク
フェラーリ速い　どうしたNOR

27周目
VER BOX、ハード→ミディアム。右フロントが外れず6.2秒。。。
レッドブルが連続ピットミス

28周目
ANT BOX。30周を残してソフトに！3ストップ確定！？
戦略ミスだねこれ

30周目
SAIがTSUをオーバーテイク、しかしSAIのサイドポンツーンに穴が開く
どう見てもSAIがぶつかりに来てるよなこれ

32周目
セーフティーカー、SAIの飛んだパーツを掃除するため
ここでみんなBOX おかげで27周目にBOXしたVERはジャンプアップ　やっぱ持ってるなこの人

TSUは11番手で復帰。なんとソフトタイヤ！！
レッドブルの攻めの戦略。最後まで行けるのか？

36周目　レース再開
ソフトタイヤのTSU、SAIをオーバーテイク、次はドゥーハン？

38周目
NORがHAMをオーバーテイク
マクラーレンは燃料が少なくなって軽くなると、特に速くなる気がする

39周目
TSUがDOOを抜こうとしたところにBEAが突っ込み、なんとか抜かれずに済んだところのすぐ後ろでANTがALBをオーバーテイク
車の差が大きいなー

DOO、TSU、BEA、ANT、ALBのトレイン状態

42周目
HULに接触するLAW

46周目
TSUがDOOをオーバーテイク！これで9位浮上！！
ソフトタイヤ大丈夫か？

47周目
SAIリタイヤ。サイドポンツーンに穴

52周目
NORがアウトからLECをオーバーテイク！これでノリスは3位表彰台
NORも予選でミスしなきゃねぇ

54周目
LAWに10秒ペナルティ。ガツガツローソン。
結局LAWはトータル15秒のペナルティでした。いい加減にしろ。

55周目
TSUに黒白旗。あと1回トラリミでペナルティ
あちこちで黒白旗
TSUの後ろのBEAはタイヤが終わったらしく1秒以上離れる
ここはこのまま終わりそう

57周目ファイナルラップ
RUSを抜けないNOR
OCOを抜けないTSU
GASを抜くVER、さすが

そしてPIA今季2回目のポールトゥウィン！！

現在マクラーレンの持ち主はバーレーンの政府系ファンドのため、バーレーンでの優勝は特別な意味を持つ。しかもマクラーレンがバーレーンで勝つのは初。よかったよかった。

レース直後の感想

  • 角田君完走9位。レッドブルで初ポイント。
    このままマシンに順応していけば、いい成績は自ずとついてくる。マジで凄い！
  • フェルスタッペンが6位。どうしたレッドブル
  • 20位スタートのベアマンが10位。ハース（小松さん）恐るべし
  • HAAS強い！ダブルポイント！
  • 9位スタートのハミルトンが5位。さすがとしか言いようがない。
  • 2位スタートのルクレールは4位。車の差がそのまま出た結果か。
  • アントネッリ11位。珍しく戦略ミスメルセデス
  • ガスリー、というかアルピーヌがここへ来て中断勢トップに挽回
  • VCARBはいいとこなし。アジャーは14位に沈んだ。
    車はよくなってるはずなのにね。なんかいつもそうよね。
  • バーレーンの花火すごい！

Driver Of The Day

DODはハミルトン。さすがハミルトン、というレースでした。20位から10位まで上げてポイントゲットしたベアマンでもよかったですね。

トラリミ祭り

新人が多いということもありますが、バーレーンはトラックリミットが多かったですね。「あと一回でペナルティ」を表す黒白旗がそこかしこで出ていました。ドゥーハンは出しすぎて5秒ペナルティ。

レース後の失格

13位完走のヒュルケンベルクさん、レース後の車検でスキッドブロックが0.6mm足りず失格。これなんとかならないんですかね。ドライバーにしてみれば、自分は一切悪くないのに、突然失格って言われるんだと思います。

最終的な順位

バーレーンＧＰの最終的な順位は以下の通り。強すぎるマクラーレン。バーレーンでは車が合ってたんでしょうか。角田君は9位完走！レッドブルで初のポイントゲット。これは大きい。どんどん期待が高まります。


次は3連戦最後のサウジアラビアGP！!
レッドブルは特性が合ってると思うので、上位入賞を期待しましょう。
しかし、もはや鈴鹿が遠い昔に感じる・・・




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