F1 2025年シーズン 第19戦アメリカGP まとめ

エッセイ

今年もやってまいりました。アメリカ、メキシコ、ブラジルの深夜早朝三連戦。まずはアメリカGPです。しかもスプリントフォーマット!

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トピック

直近の話題。

日本GPのチケット発売開始

10月13日午前11時。いよいよ来年の日本GPのチケットが販売開始となりました。しかし1日でほぼ完売。今回はスゴイ!
毎年C席は結構余ってたのに。ぜんぜん席が残ってないのでメンテナンス中かと思ってしまいました。
海外の旅行会社とかが買い占めてるんでしょうか。

アメリカン・エキスプレスカード優待がチケット先行発売

私は今回、アメリカン・エキスプレスカードの優待で9月30日午前11時からチケットの購入ができました。
運良く11時3分には販売画面を表示できたのですが、けっこう選びたい放題でした。
チケット争奪戦が激化しているので、もしかしたら来年はAMEX組の競争も激化するかもしれませんね。

お得な特典付きの入会はこちら。思いっきりPRです。でもポイントたくさん付きます。

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メルセデスの2人が契約更新

ここまで来季のドライバーが公開されていなかったメルセデス。やっと2人の契約更新を公開。他に選択肢は無いので、細かい契約条件を確認していたのではないかと言われています。真相はどうなんでしょうね。最後までフェルスタッペンの可能性を探ってたんじゃないですかね。

ルクレールが誕生日

私の推し、チャールズが、10月16日に28歳の誕生日を迎えました。

おめでとう!ってXでポストしたら返事くれました。たぶん私に対してくれたんだと思います。

Appleがアメリカでの独占放映権を獲得

Appleがアメリカ国内での5年間のF1放映権を獲得。しかも独占。日本でも今後変化があるでしょうか?しかしこれ以上日本のF1人気が上がるともはや鈴鹿のチケット取れなくなってしまいそう。

USGPが2034年まで契約延長

COTAは広いですね。鈴鹿の3倍くらいありそうです。
ゲームで走ってても面白い、一番私が行ってみたいサーキット。
2034年までなら1回くらい行けるかしら。

英美里がDAZNに登場!

おじさんばかりのDAZN F1に新しい風が吹きます。
(フジテレビはおじいさんばっかりだけど)
スーパーフォーミュラでおなじみの英美里さんが、DAZNの実況に初登場!
スーパーフォーミュラだけでなく、ホンダサンクスデーなどのF1関連イベントには必ずいらっしゃるので、F1ファンにはおなじみですね。

以上、直近のトピックでした。

マシンアップデート

アップデートはメルセデスとHAAS。メルセデスはアップデートし続けてます。
角田くんは新型フロントウィングを付けてもらえませんでした。

  • メルセデス:リアコーナー
  • ハース:フロア、サイドポッド、ミラー、リアコーナー
  • マクラーレン:アップデート無し
  • フェラーリ:アップデート無し
  • アストンマーチン:アップデート無し
  • アルピーヌ:アップデート無し
  • VCARB:アップデート無し
  • ウィリアムズ:アップデート無し
  • レッドブル:アップデート無し
  • キックザウバー:アップデート無し

FP1

今回はスプリントフォーマットのため、FPは1回のみ。
そして早速実況が英美里さん。めちゃくちゃウマイw
やっぱプロは凄いですね。でもきっとたくさん練習したんじゃないかと思います。

残り39分。コース上にSTRが落としたデブリがあり赤旗中断

セッション再開

ここで歴史に残る珍事

無線
VCARB無線

2秒後方にボッタス

8秒後ろにルクレールが来てるよ

無線
無線

わかったよ。ボッタスはトラックにいないよ。

ボッタス:オレはここだぜ!

ということでFP1の結果は以下の通り。なんとHULがP2。ここだけ異常に速いHUL。
VERはP5、TSUはP13でした。

スプリント予選

SQ1

1回目のアタック、TSUはVERから1.1秒落ちのP14。まだ調整中か?
トップVER、続いてHAM、PIA、NOR、ANT、LAWの順
VCARBもタイム出せてます。次でHADがどこまで上がってくるか。

しかしここでピットレーンがトラフィックパラダイス

2回目のアタック、案の定、TSUは大渋滞にハマり2回目のアタックに間に合わず。トップから2秒落ちのP18で脱落。
アタック前にLAWにジャマされたようにも見えますけど、LAWも抜かれるわけにはいかないのでしょうがない。

SQ1脱落はBEA、COL、TSU、OCO、BOR。

SQ2

VCARBの2台があまり速くない。SQ2落ち。
FP1がP2のHUL、謎に速くP5でSQ3進出。
HAMがギリギリP10で通過。

SQ2は以下の通り
2台とも進出はマクラーレン、フェラーリ、ウイリアムズのみ。
脱落はANT、HAD、GAS、STR、LAW
LAW結局P15やんけ

SQ3

各車1アタックのみの勝負。
最後の最後でVERがトップタイムでポール!
NOR、PIAと続き、このコースだけ異常に速いHULがなんとP4。

スプリント

スターティンググリッド

VER、NOR、PIAの異次元3人に続きHULがP4スタート。TSUはP18スタート。ここは相性いいので追い上げてもらいたい。
日本時間夜2時スタート。予選は朝6時。アメリカ大陸は毎年ツライ。

情報引用元:Formula 1®

タイヤ

全車ミディアム。
ただしRUS、HAM、LEC、ANT、STR、LAW、HADはUSED。
路面温度43度。ソフトでチャレンジする車はいませんでした。

レース展開

スプリントスタート!

ターン1でPIAがアウトからインに切り込みHULと接触!
飛び上がってそのままNORと接触!ぐちゃぐちゃ!
PIA、NORの二人ともリタイア。

TSUはインからスルスルと抜けだしP6までジャンプアップ!ただしHULのフロントウィングを引きづったまま。すぐALBに抜かれP7。結局ポジション11アップ!!!
2023年のオーストラリアGPでP5までジャンプアップしたときを思い出しました。

早速SC出動

レース再開
8/19
P5からジャンプアップのRUSがトップのVERを抜きにかかる
オーバースピードでアウトにふくれ失敗

9/19
LECがミス。HAMに順位を譲る。

無線
無線

バカなミスをしちゃったよ。

TSUは前のALB、後ろのBEAと間隔がずっと1秒前後。
DRS圏内に出たり入ったり。これはタイヤを温存して後半攻めるのか?

16/19
OCOとSTRがクラッシュ。STRが完全にブレーキミス。
SC出動
これからTSUがALBを抜きにかかると思ったのに!

そしてSC先導のままレース終了

フェルスタッペンがスプリントポールトゥウィン!!!!
角田裕毅P18→P7!!!!!
ポジション11UP!!!

スプリントレース結果

スプリントレースの結果は以下の通り。サインツがP3!
スタートでスルスルと順位を上げた角田君はP7でポイントゲットしました。早起きして観てよかった。

F1Visualizedさんによるレースの可視化。
スタートでのTSUのジャンプアップが見事です。

予選

角田車のアップデートは結局無さそう。フロントウィングは古いままか。

Q1

開始早々HADがクラッシュ。
赤旗中断
いや、そんなにレッドブル行きたくないのか、と思ったけど、これはどうやら突風の影響。

セッション再開 残り14分51秒

1回目のアタック、TSUはVERから約0.7秒落ち。セクター2が遅い。LAW、GASにも抜かれる。
NORはトラリミでタイム抹消。BOXせずそのまま2回目のアタックへ入りP7タイム。思ったほど上がらない。

2回目のアタック、TSUが早々にコースイン。昨日は間に合いませんでしたからね。暫定P10タイム。後ろからアタックする車にどんどん抜かれる。
あかん、Q1落ちや。と思ったらSTRがタイム抹消でギリギリP15通過。ALBもタイム抹消。P14通過。

Q1の結果は以下の通り。脱落はBOR、OCO、STR、ALB、HAD
HADはクラッシュ、STRとALBはタイム抹消。TSUは実質P17タイムか。

Q2

1回目のアタック、TSUはトップVERから0.765落ちの暫定P11。アウトラップ中から前にいたLAWにジャマされる。
LAWはスーパーフォーミュラでも予選で野尻のジャマしてましたね。そういう奴なんでしょう。しょうがない。
LECが暫定P2、HAMがP4。フェラーリ速い。

2回目のアタック、TSUはタイム上げられず暫定P13でQ2落ち。
恋人のGASに詰まってしまった。
トップはVER、続いてLEC、NOR、HAM。PIAはP8。

脱落はHUL、LAW、TSU、GAS、COL。

Q3

1回目のアタック、PIAは暫定P5。スプリントでのクラッシュから車が戻ってない。LECは最終コーナーでスピン。HAM、LECがP9、P10。フェラーリって急に調子落ちる。
VERがP2NORから約0.4秒引き離して暫定トップ。2回目のアタックでメルセデスがどこまで上げてくるか。

2回目のアタック、LECが暫定P2タイム。それをNORが上回りP2。
PIAはP6。VERは残り2分でコースに出てくる。
んが、ギリギリ1秒間に合わずアタックできず!
んが、そのままポール!!
こんなこと、この人しかできない。

予選の結果は以下の通り

VERとNORのゴースト比較。VERがターン1の後からずっと速い。

タイヤ

今回のタイヤはベルギーGPと同じ構成。1個飛ばしです。
C1:ハード、C3:ミディアム、C4:ソフト

ピレリは今回推奨ストラテジをXに投稿しませんでした。代わりに投稿されたのがコレ。
「あなたのお気に入りのタイヤ戦略は?」

どういう意味?

スタート時のタイヤ

P3スタートのルクレールがUSEDソフト スタートで順位を上げる作戦
1ストップ行けるのだろうか

  • ソフト LEC、BOR、STR
  • ハード OCO、ALB、HAD
  • ミディアム その他

スタート順位

VERがポールトィウィンで優勝。レース観なくてもわかります。
角田裕毅はP13スタート。スプリント同様、ジャンプスタートを決めてもらいたい。隣がLAWなので要注意。
予選でクラッシュしたHADは最下位スタート。今回は出番無し。

情報引用元:Formula 1®

 

レース

日本時間朝4時。毎年シビレますね!!

レーススタート!!

LECがソフトタイヤを活かしNORを抜いてP2!
HAM P5→P4(1↑)
PIA P6→P5(1↑)
RUS P4→P6(2↓)
そしてP13スタートのTSUはP11に2Up!
すぐにHULを抜きP10!おおお!!

2/56
SAIがBEAをオーバーテイク!!

3/56
TSUがBEAをオーバーテイクしP9!
どんどん上げろー!

LECがNORに攻められる。LECのソフトが速くもタレてきたか?

4/56
TSUはSAIのDRS圏内。ただしSAIもANTのDRS圏内。

5/56
TSUがSAIのDRSから外れ始める。ここは無理してSAIを抜く必要もないのか?

7/56
SAIとANTがクラッシュ!SAIはそのままリタイヤ!
これでTSUはP7!
これは大きい!

VSC出動

9/56
レース再開&DRS ENABLE
TSUは前がRUS、後ろがBEA
抜けないし抜かれない位置

11/56
TSUとRUSがほぼ同じペース。かなりレースペース改善してる。
ここから順位上げるのは運のみ。

TSUはRUSを(抜けないので)追いかける必要なし。
後ろのBEAを意識しながらタイヤマネジメントしながら進めればOK

12/56
トップVERとP2LECとの差が4秒。

15/56
トップVERとP2LECとの差が5秒。
NORがLECを抜きにかかるが抜かせない!
結果VERを援護する形に

LECとNORのバトルでトップVERとP2LECとの差が6秒まで広がる。

18/56
各車タイムが自己ベストではなくなってきた。
そろそろBOXし始めるか
LECはソフトをどこまで引っ張るのか?

21/56
NORがLECをやっとオーバーテイク
トップVERとの差は10秒まで広がってしまった

22/56
LECとHAMがプチバトル
LECがスワップさせると思ったら抜かさせない

23/56
LECがBOX ソフト→ミディアム

25/56
TSUはRUSから5秒離された。TSUのペースは変わらずRUSが速い

29/56
LECがBEAを抜いてP7、前はTSU。タイヤが新しいので抜くのは時間の問題

30/56
LECがTSUをオーバーテイク LECはP6

31/56
TSUがBOX ミディアム→ソフト
このレースのゴールはP7死守!!

32/56
BEAがBOX ミディアム→ソフト

34/56
VERがBOX ミディアム→ソフト
トップのままコース復帰

35/56
TSUを抜きにかかるBEAがコーナーで突っ込み過ぎてスピン!!
グッジョブユーキ!!!
BEAはHULにも抜かれポジションダウン
BEAが勝手に突っ込んでるようにも見えるし、TSUがかなりブレーキを踏んだようにも見える。いづれにせよスチュワードからペナルティ出てないので問題なし。
BEAもカナダかどっかでTSUにブレーキテストしてなかった?

39/56
TSUは前のRUSと11秒差。でも後ろのHULとは5秒差
抜けないし抜かれない位置で一人旅

40/56
P2争い、ミディアムLECのDRS圏内のソフトNOR
しかしNOR無線

無線
無線

YEAH MAN, TYRES ARE GONE
(そう、タイヤ終わったンゴ)

しかしタイヤを冷やしてから終盤再度LECにアタックするはず

42/56
P2争い、LECとNORの差が2秒まで広がる

45/56
トップVERとLECの差は約6.6秒
VERはソフト、LECはミディアム
LECの優勝もありえるか!?
トップVERとTSUはレースペースが1秒も違う。マシンが違い過ぎる

48/56
P10争い。P10のALOから、LAW、STRがDRS圏内で続く
STRだけミディアム
STRの4秒後方からはANTが猛追
ここはANTがP10まで来るか注目

49/56
NORがLECを捕えるか!?
残り7周!

50/56
P2争い、NORがLECに再び近づきDRS圏内
P14ANTがP13STRまで3秒切った!

51/56
NORがLECをオーバーテイクしてP2!!!
根性見せた!!

54/56
残り3周 ANTはP10までは届かなそう。
TSUは自己ベスト更新、後ろからHULがペースを上げてきたのでタイヤ使い始めた

56/56
トップVERとNORの差は約8秒

フェルスタッペンがポールトゥウィン!!!
角田裕毅 P7!!!

フェルスタッペンはスプリトと決勝レースの両方でポールトゥウィン。合計で33ポイントを獲得

ファステストだけは落としてしまったそうです。

Driver Of The DAY

DODはルクレール。ソフトスタートでNORを抑え込み見せ場を作りました。最後抜かれましたけど。いや、角田君かと思ったんですけどね。ぜんぜんでした。

Charles Leclerc – 35%
Max Verstappen – 18.2%
Lando Norris – 8.9%
Lewis Hamilton – 7.8%
Yuki Tsunoda – 6%

最終的な順位

いまいちパッとしないHAMがP4、PIAは車が戻せてないのかP5止まり。シーズン前半の強さがウソのようです。
RUSはスタートで順位を落としたのが響きP6。その次が角田君。この位置をキープしてもらいたい。

F1Visualizedさんによるレースの可視化。
なんだかわかりやすいレースでした。

ハミルトンが通算5000pt達成

すごいなぁ。としか言えない。今はゴツくなってカッコイイですけど、デビューした頃は坊主でかわいかったですね。

ドライバーズランキング

ピアストリとフェルスタッペンの差が40ポイント!!!
おもしろくなって来ました。残り5戦、これは逆転充分あり得ます。フェルスタッペンならやってくれるかもしれません。

角田君はスプリントで11個、レースで6個の合計17個ポジションアップし、スプリントで2pt、レースで6ptの計8ptを獲得しました。
今回はできることは最大限やり切ったと思います。次戦で新フロントウィングが投入され、さらに上を目指せるようになることを願います。

チームランキング

前線シンガポールでマクラーレンがコンストタイトルを決めましたが、2位争いは続きます。
ここへ来て2位メルセデスと4位レッドブルの差が10pt。
レッドブルが2位になるには角田君の活躍がカギですね。期待しましょう。

次戦はいよいよメキシコGP!また来週!

 

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